脱サラリーマンして、塾講師に転職する人も多いですね。
学校教師は大変だけど、塾講師なら教えることだけに特化している職業ですね。

また、大学時代に家庭教師などをしていた人も多いので、その経験を活かせることもできます。
しかし、実は、偏差値がいい大学を出たからと、人気塾講師になれるわけではありません。

学歴だけじゃない

塾講師に必須条件と思われている学歴。
もちろん、有名な大学出身のほうが優遇される傾向にはあります。やはり、一度はその大学に受かっているのですからノウハウを持っているからです。

しかし、自分が勉強できるのと、人に教えるのとでは、また違ってきます。
有名大学出身なので、教え方は下手!なんて人もよく見かけますね。

教え方が上手な人がいい

学歴よりも教え方がうまい人のほうが、生徒が集まりやすくなってくる傾向はあるようです。いくら頭がいい先生でも、噛み砕いて話してくれなくて、言ってることがわからない、ということも。

教え方というのは、教え方を学ぶことにより取得できます。ある程度までは、教えるスキルも身につくでしょう。

しかし、一番は相手の立場にたって考えることができるのか。

生徒の立場になって、客観的に自分の授業を見た時、わかりやすい構成になっているのか、伝わりやすい話し方で説明しているのか。または、生徒たちが本当に知りたいことを理解してるのか。それらを分析できる人が塾講師に向いているでしょう。

カリスマ性も実力のうち?

実は、教え方がうまい人は一定数は存在します。そこはやはりプロの講師ですからね。
ですが、そこから有名人気塾講師になるためには、教え方のスキルだけではなくて、カリスマ性も必要となってきます。

Aの先生のほうが教え方は上手いのに、なぜかBの先生のほうが人気がある、なんてことは塾ではよく見られることですね。
生徒との相性もありますが、人気になる塾講師は実はカリスマ性もありますが、それだけ努力もしているのです。

つまり、自分を売り込むための努力です。

「自分はそこまで有名にならなくてもいいかな」と思っている人でも、実は自分を売り込む努力はしたほうがいいこともあります。
それだけで、報酬がアップするなら、セルフプロデュースをしてもいいかも?